西湖蝙蝠(こうもり)穴

観光施設・名所/観光スポット
 
 洞窟は比較的大規模な支洞をもち、総延長350m以上に及び、富士山麓の溶岩洞穴中最大規模のものです。
内部は溶岩鍾乳石、縄状溶岩床、溶岩ドーム、溶岩棚、珪藻土線が発達し、原形をよく残した溶岩洞窟です。

富士山の噴火で流れ出た溶岩が外気にふれ、爆発成分(ガス)を発散しながら固まる時、洞穴の内面に鍾乳石や縄状溶岩などが作られました。

青木ヶ原樹海の原生林帯を走る道のなかにある、蝙蝠穴は、富士山麓の溶岩洞穴中最大の規模のものです。
コウモリが棲息するという洞穴は、歩道、誘導灯が整備されて手ぶらで楽しむことができるようになっています。

夏期でもあまり寒気を覚えず、冬季は温暖であるため、過去においては多数のコウモリ群が冬眠の場所として利用していましたが、近年ではそのコウモリも数を減じています。
種類は、ウサギコウモリ、キクガシラコウモリ、コキクガシラコウモリの3種類が登録されています。穴およびコウモリともに国の天然記念物である。

12月1日〜3月19日まで休館しています。

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入場料
大人300円 小中高生150円
(20人以上団体割引あり)
入洞時間9:00〜17:00
入洞期間4月1日〜11月30日
休洞期間12月1日〜3月19日
西湖蝙蝠(こうもり)穴
蝙蝠穴案内所
〒401-0334 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
TEL:0555-82-3111 FAX:0555-82-3112
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