久保田一竹美術館

観光施設・名所/カルチャー
2020年12月1日〜2021年3月31日まで休業中

 久保田一竹先生は、'90年にはフランス芸術文化勲章シュヴァリエ章を、'93年には文化庁長官表彰を受賞した辻が花染めの第一人者です。
久保田一竹美術館は赤松の自然林の中、雄大なる富士と清澄な水をたたえる河口湖を望む絶好のロケーションに位置します。 「本館」は1994年10月に、そして「新館」は1997年に開館。
「人と自然と芸術の三位一体」・「新しい文化・芸術の発信地」を2大テーマとし訪れる人々が潤いと安らぎを享受出来る場所となることを目指しております。
檜造りの館内には、四季をテーマとした一竹辻が花の連作や、富士をテーマとした作品の他、櫛、蒔絵などの多彩な作品を展示しています。

本館、作品展示室・・・本館は、一千年を超す「ひば(ひのき科)」の大黒柱16本を使ったピラミッド型の建築物。頂点は13メートル、床面積200平方メートル。伝統的な職人の技と、現代的なログハウス工法の技との融合が成し得た複雑な木組みで、吹き抜け状の内部からは、その木組みが全てご覧頂けます。久保田一竹のライフワーク「光響」の連作をはじめ、富士をテーマにした作品群、及び代表作品が展示されています。また、ビデオにより久保田一竹の生い立ちや制作工程がご覧頂けます。(時期により一部展示が替わる場合もあります)
本館、一竹庵・・・龍門の滝を見ながら、お抹茶、手作りぜんざいが頂けます。
床には琉球石灰岩(サンゴ等の堆積岩)を敷き詰め、壁はその石灰岩の粉を使用した沖縄漆喰を施しました。
インテリアには久保田一竹がインド、アフリカ、東南アジアより集めた家具等を使用しています。
新館・・・新館(1997年7月完成)は手積みによる琉球石灰岩(サンゴ等の堆積岩)の8本の円柱に支えられた回廊を持つ独創的な建築物。床は同じ琉球石灰岩を敷き詰め、壁はサンゴを焼いて粉末状にし、ワラを混ぜて醗酵させ、手作業で塗ったもので、[沖縄漆喰]と呼ばれています。インテリアには、インド、アフリカ、東南アジアのアンティークが使われています。内部には、久保田一竹が永年に渡り収集してきた[蜻蛉玉(とんぼだま)ギャラリー]、開放的な雰囲気をもつ[カフェ]、手染め・手縫いで制作したオリジナル・グッズや蜻蛉玉を使ったオリジナル・アクセサリーなど、ここでしか手に入らない貴重なアイテムを揃えた[ミュージアム・ショップ]があります。
紹介MOVIE (1分19秒 449KB)

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入館料一般1300円 大高生900円
中小人400円 未就学児無料
(15名以上団体割引あり)
開館時間4〜11月 9:30〜17:30
12〜3月 10:00〜17:00
休館日1月〜2月の毎週火曜日
3月〜12月は無休
年末,展示替え,特別イベント開催日
およびその他特別に定める日
久保田一竹美術館
〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2255
TEL:0555-76-8811 FAX:0555-76-8812
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