■恵比寿神(えびすてん) | ・・・ | 場所 =大池公園、河口湖北原ミュージアム近く (無料で参拝できます) 釣り竿に、鯛(たい)を小脇に抱え、ふくよかな笑顔で親しまれている恵比寿さま。商売繁盛、五穀豊穣(ほうじょう)大漁守護、福徳を招く神。 七福神のなかで、唯一日本の神様です。元来は漁民の間で深く信仰された神様ですが、次第に商人や農民にも広がりました。 恵比寿はイザナギ・イザナミの第三子「蛭子尊」、あるいは大国主命の子どもではないかと諸説ありますが、その「えびす顔」は多くの人々に愛されています。 一本の釣竿に一匹の鯛。これこそ商人の心得です。大きな利益を得ようとするあまり投げ網で一網打尽、などと考えるような商人の店は決して繁盛することはありません。 「釣りして網せず、暴利をむさぼらない」という心得を教えているのです。そうすれば誰でもエビス顔になり、笑う門に福がくるのです。 月曜日は恵比寿の日です。恵比寿は子年生まれの守護神です。 |
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